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2019-11

そろそろ刃牙の話を・・・ - 2012.10.21 Sun

板垣恵介さんの「範馬刃牙」や「その他のバキ」です。

 少年チャンピオンにて1991年から20年以上も連載が続いていた「バキ・シリーズ」が完結しました。
連載当初13歳だった刃牙が18歳になるまでの青春ストーリーです。 その間に格闘大会で優勝したり、初Hをしたり、死にかけて中国に行ったり、サルや原始人や囚人やいろんな幻覚と戦ったり、親子でご飯を食べたりするマンガでした。 この夏にマンガ界での大きな事件の1つは間違いなくバキの最終回でした。

 この日記はマンガのことをメインに扱っていますが、原則は自分が購入して読んだ作品のみを取り上げることにしています。 前回のテーマでは「銀の匙」は買ってますが、「鋼の錬金術師」は読んでいませんんで取り上げません。 「ジョジョ」や「ONE-PIECE」も読む予定がないので取り上げないでしょう。 アニメや映画は観てないのに取り上げてるけど・・・ 今回の「バキ」は実は1冊も買ったことがありません。 それでも1話からほぼ全てを読んでいます。 立ち読みで! 初期から欠かさずにコンビニで読んでいました。 「すみませんでしたぁ!」 ほぼ全部というのは年末や連休の合併号の時など読みそびれた時とか、親子喧嘩編で読むのが面倒になっていたころ抜けている話数があるようです。 「餓狼伝」にいたっては全体の3割くらいしか読んでいません。 そして、この歴史的な長期連載作品の最終回も読みそびれちゃいました。 だってお盆休みだったから。 
それでも単行本の最終巻を某所でなんとか読んで(買っていない)「あぁ なるほど こーいうラストかぁ・・・」と確認できました。

 最終回までのバキVS勇次郎戦が異種格闘技の猪木VSアリ戦を越える世紀の凡戦なのか? それとも板垣擁護派にはこのラストを肯定できるほどのパワーがまだ残ってるのか? 
立ち読みの分際で批評する筋合いじゃないんですが、「範馬刃牙」が1話ごとに手詰まりになっていくのを感じていました。 シナリオはまるで破綻しているのに融資を続けさせる悪徳証券会社のように大げさで美味しい(ネタ的に)セリフのオンパレード。 盛り上げておいて計画倒産のような最終回でした。 
この戦いの勝者は20年間単行本を買い続けた読者です。 それは被害者とも言えますが板垣恵介との戦いに一歩も引かなかったのは称えられるべきです。 勝ち組は「グラップラー刃牙」で卒業した方々です。 ここ4~5年くらいの中盤以降のバキしか知らない若い読者も幸せです。 あれだけ画力の高いギャグマンガを読めたんだから。 地下武道会以降を知らない読者は知らないままのほうがよいでしょう。
マンガの連載を始めるのも終わらせるのも編集部の都合です。 したがってマンガの終わらせ方は全てがマンガ家の責任というわけではありません。 でもそれは作家というよりも「社畜」ですよね。 秋田書店には板垣恵介さんとか水島新司さんとか社畜マンガ家が長期連載しています。 どれだけ凶暴な社畜だよ! 

 格闘マンガは究極のキャラクターマンガなので、ストーリーを描くというより生き様を描くことに主眼をおく傾向です。 高校スポーツなら卒業までに優勝とかある程度の区切りを付けられるけど、「格闘家」なんていう設定だと死ぬまでお話が終わりません。 主人公が死ぬしかないんでけど、死ぬと最強じゃなくなるし。 
自分の中の最終回はフロントチョークが決まった時です。 完璧に試合終了しました。 以降、自分の中でこれ以上納得いく対戦がありません。 「ドラゴンボール」も天下一武道会でリングを空中から破壊してリングアウト勝ちを狙うのが最終回マッチでした。 ドラゴンボールも立ち読みだったんですけどね。
バキにしてもほかの作家にしても格闘マンガは長期連載になりがちです。 あんまり格闘系は読まないんですが個人的に並べた格闘マンガランキングをあげてみます。

心に響いた格闘マンガランキング(自分調べ)

1位 『 バキシリーズの烈海王のところ 』
   「中国拳法が三千年前に通過したところ」とか、マンガ界で一番でっち上げカンフーを広めた張本人。

2位 『 1.2の三四郎と三四郎2 』
   マンガとして面白い。 マンガの中でプロレス技を使う先駆け。 2は1試合完結で構成も○

3位 『 四角いジャングル 』
    まさに梶原一騎文学! コレを読めば格闘界のダークサイドが解ったり騙されたり

4位 『 喧嘩商売 』
    板垣系のへ理屈格闘マンガでは一番へ理屈が良く出来ている。 文章力はあるけどがギャグは蛇足。

5位 『 からん 』
   「柔道部物語」「帯ギュ」をおさえてランクイン。 やっぱり文章力の差か?

6位 『 軍鶏 』
    ストーリーはバキ並みにアレだが、たなか亜希夫さんの画力は格闘マンガNO1です。 話は別として。

7位 『 がんばれ元気 』
    主人公の成長がテーマのマンガは多いですが実際に成長していくマンガは珍しいです。

8位 『 一歩VS千堂 』
   どの試合でもいいんですが、これとか伊達戦とか・・・ つまり「一歩」も終わっているべきマンガです。

9位 『 バキシリーズの渋川剛気のところ 』
    バキから再びランクイン。 それまで色モノ役だった合気を格闘技最強の地位に。 護身完成が好き

10位 『 猿渡さんのヤンジャンのマンガ 』
    まったく読んでいないけど技術知識構成ともトップクラス。 最近立ち読みししてないけど・・・


遠藤浩輝さんや森 恒二さんや柴田ヨクサルさんや河原正敏さんがランキングに入っていないのは、格闘を描く画力で判断しました。 画力こそが格闘マンガの原資です。 身体が描けない場合より理屈に走る傾向です。 理屈を筋肉の作画で表現してこその格闘マンガと言えるでしょう。  

「ほぉ」って思ったら押してね

● COMMENT ●

はじめまして。「バキ」は初期のころよりずっと読んでいましたが、最終章はだんだんつまらなくなりついに読まなくなってしまいました。最後まで読まなくて正解だったんでしょうか。ちなみに、うちにはシリーズ2作目と3作目があります。初期のは随分前にBOOK OFFに売ってしまいました。今思うともったいなかったです。弟にすごい怒られたし…(^^;)

Youmy さん、いらっしゃいませ。

「バキ」のラストを読んでいないのでしたら、それはとても幸福なことです。
ネタとして読むのもアリですが、1年以上も続いてたのであまりにも無意味でオススメできません。
アホな本を読まないということは読者にとって「究極の護身極めり」ですね。
どうしても気になるのなら弟さんを騙して説得して買わせる手もあります。
でも絶対怒り出しますけどね。

おいくつか分かりませんが、「1・2の三四郎」と「がんばれ元気」
が出ているのに嬉しかったです
あとは一歩くらいしか知りません
「1・2の三四郎」はラグビー編で
「がんばれ元気」は電車で動体視力を鍛える所で
それぞれが終わっています
あと、元気の異常な年上好きにあきれました

ボクシングは本物よりアニメか漫画の方が面白いです
「初めの一歩」は回り道が多すぎて


あとの漫画はよく分かりません
格闘漫画ではありませんが
聖マッスルという漫画がありました
気持ち悪かった記憶しかありませんが

クリスタのこと

らいかさん、ご無沙汰しております。 野分です。
ギリギリお元気そうで何よりです!
先日ブログに戴いた「クリスタのこと」についてこちらに残します。
いわゆる「コメント返し」でして、他の方のコメントの流れを一時的に
切ってしまうことをご容赦ください。

> 実際に更新したほうがメリットがあるのでしょうか?
 コミスタからクリスタへの乗り換えてマンガを書くという目的では、
 今の CLIP PAINT STUDIO PRO はコミスタの代わりにはならなそうです。
 複数ページの作品が作れないので…。 (1枚ずつしか描けません!)
 当面は、マンガ用にコミスタ、イラスト用に無償版クリスタ、と思ってます。
 上位バージョンの発売を待っているという感じです…。

> 乗り換えなきゃ今後サービス等の不具合や、「コミ・スタ」の製品開発の
> 中止による「クリ・スタ」との性能格差が生じるのでしょうか?
 物凄くおおざっぱな感想ですが、「致命的なことにはならない」 と思ってます。
 クリスタをダウンロードしても、コミスタのバージョンアップが打ち切られても、
 それでコミスタの使用権をなくすわけではないので
 自分が使用法を知っている限りは、満足して使っていればいいのかなと ^^
 現時点でもちゃんとWindows8までの対応がありますし、描く用途には
 まだまだ使えるなぁーという感想です。

 それ以外のサポートでは、(自分は使いませんが)印刷持込用データなんかに
 影響が出るかなぁと思います。 これは仕方ないですね。
 たとえば、印刷所は所定の形式を変更したのに、コミスタのソフト内のデータが
 古くて、正しいデータが作れなくなってしまったりとか…。

 性能に関しては、クリスタの方が断然良いので、しばらく両方使っていると
 自然にコミスタの使用頻度が減ってゆく、かもしれないです。

> 操作性の感想(褒めたりけなしたり)を聞かせて頂けたら
 長くなってしまったので、手元の感想だけを簡単に…

 ・ペンの描き心地や作画結果が、コミスタよりアナログっぽく
  なった気がします。 調節も細かくて、とても気に入ってます。
 ・私はベクターの「線つまみ」「線修正」をよく使うのですが
  この部分の作画感覚はまったく違うものになってしまいました。
  いまだに慣れていなくて、いっそベクターをやめてしまおうかと思います(汗)
 ・ツール類が見やすくなったので、コミスタより作画時間が減るかもしれません。
  コミスタで 「ここがこうならもっと楽なのに」 と思っていた沢山のことが
  クリスタでは多々実現されていて、大層嬉しいです。 わーい。
 ・でも、画面の情報量も増えたせいで、モニタが小さく感じるような気が…。

と、つらつら書きすぎていると止まらなくなるので
このへんで失礼いたします。
長々とお邪魔しました!

KAB0830 さん、いらっしゃいませ。

「がんばれ元気」は芦川先生が全てで、子どもが大人とつき合えるというコトに少年マンガ史上もっともエロいマンガだと思っていました。 小山ゆうさんのマンガは巧妙にエロいと思います。
とくに芦川先生が三島さんの情婦(イロ)だったことを知る小学生の元気がすごいエロかった。
「あしたのジョー」が入っていないのは自分が読んだことがないのと、白木葉子がまったくエロくないのが原因です。
動体視力を鍛えるのは「ドカベン」の山田も特急の中からホームの駅名を読むトレーニングをしてましたね。

いやいやバキは格闘技マンガなんかじゃないし

はじめから親子物語だろ

だからあれでいい

>はじめから親子物語だろ

親子物語だからこそあれでいいのか?って思います(笑)


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