topimage

2019-11

論破しておきました! - 2012.08.21 Tue

適菜 収 VS 河合 薫  哲学者と健康社会学者の対決です。

 8月20日 関東ローカル 文化放送の「くにまるジャパン」という番組内のコーナーに『社会を蝕む「B層」』というテーマで適菜 収 (てきなおさむ)さんがゲストで出ていました。 ラジオ界はスペシャルウイークなのでレギュラーコメンテーターの河合 薫さんも残っての登場です。
適菜 収さんとは誰ぞや?ってことですが、「ニーチェの人」と言えば本好きの方々にはピンとくるかもしれません。 肩書きは作家で哲学者、現在「B層」で売り出し中です。
対する河合 薫さんは元スッチー(JAL)から気象予報士を経て健康社会学者という経歴です。 久米 宏さんの事務所に所属しているタレントで作家が本業みたいな先生です。

 今回、どーいう対決だったのかといえば適菜 収さんが著書の「ニーチェの警鐘~日本を蝕む「B層」の害毒~」を使ってA層(知能指数の高い人の層) B層(知能指数の低い人の層)と持論を展開していました。 当人は思想界のキングコブラのつもりで「おのれの極論を毒をはきながら展開」する予定だったようです。 しかし、「せっかく月曜の曜日ゲストが社会学者だから対談させたら面白いかな?」くらいで河合 薫さんをスタジオにいれちゃいました。 事前に彼の本を読ませてまで。 結果としては面白すぎることになったんですけどね。 自分は今年ラジオを聴いていて一番笑いました。


『 ゲストの健康ナントカというおばさんが絡んできたので、論破しておきました。』

適菜 収さんのブログを見にいったらこう書かれていました。 音源も聴けると書いてましたが自分のパソコンでは再生できませんでした。 健康ナントカとは河合 薫さんのことです。 この文章でお解りの通り、適菜 収さんが見事に論破されちゃいました。
キングコブラを自負して毒をはくつもりが、スタジオの中にマングース(河合さん)が何故がいて、コブラどころか青大将なこともバレれしまうというありさま・・・
深夜番組やアングラ系雑誌、ましてや2Chやツイッターじゃあるまいし、昼のAM放送に出ている共演者を「ナントカというおばさん」って言っちゃう(放送中に最後のほうでこう河合さんを呼んでいた)のは、まさに中学生そのもの。 リアル厨二です!
河合 薫さんが噛みついた部分はAだBだって知能指数で分類する気持ち悪さと実名をバカ呼ばわりするくせに当人は匿名に隠れるところ。 渡された本もあまりのくだらなさに読んでいて腹が立ったそうです。 この人のベースにあるのはニーチェじゃなくてギレン・ザビなのかもしれません。 
「B層の知能指数の低い政治家が政治をするのがいけない」との話で、河合 薫さんが「そのB層の政治家は誰なの?」と質問すると「橋下 徹」って言っちゃいました。 「橋下 徹さんがB層の知能指数が低い政治家なのね」と聞けば「そうじゃないB層の政治にもあれやこれやがあって・・・」とごまかし始め、「じゃあB層の政治家は誰が言えよ」と問い詰めればもう違う話しかしない始末。
「印象的だったのは批判するなら本名をさらせ」「番組のHPに載せる写真を撮るためにサングラスをかけるな」となじられて逆ギレ。 「私の本をちゃんと読まないのなら、あなたと話すつもりはもうない」って・・・ラジオなんだからリスナーに話せんよ。 リスナーも本を買ってからじゃなきゃ話してもらえないのか?
偽名の件で「三島由紀夫は本名ですか? 作家がペンネームなのはあたりまえのことでしょう?」って捨て台詞に「三島由紀夫を出すな!」と一喝。 だんだん自分の感情と河合 薫さんのツッコミがシンクロしてきて自分が論破しているような気分になってきました。

「適菜は偽名でおさむだけが本名だからおさむちゃんって呼ぶね」
「おさむちゃん大丈夫?なんだか可哀想になってきちゃった」
「だっておさむちゃん震えてるんだもん」

これで完全にTKO

 司会のくにまるさんが「こんな怖いおばさんがいれば怖くて震えるよ」と無責任なフォロー
これだけ荒れた展開なのに放置なのは河合さんへの身贔屓というより適菜 収さんへの反感でしょう。 ストッパー役のはずの石川真紀アナも「学者同士の話には入っていけませんねぇ」と傍観を決めこむし。
適菜 収さんは橋下 徹さんへの批判で有名になったのようですが、彼の論法や言い訳の仕方が橋下徹さんそっくりなのは当人だけがきずかないんでしょうね。 
井上陽水さん曰く、震えているのは寒さのせいだろ 怖いんじゃないね~♪
震えているのは自分の意見が通用しないから。 それをバラされちゃねぇ・・・
河合 薫さんに「あんたがB層だ」と言い放ち、「そうよ私はB層よ B層じゃいけないの?」と切り替えされて「B層がいけないなんて言ってないでしょ」 おいおい、本のタイトルが「ニーチェの警鐘~日本を蝕む「B層」の害毒~」って書いてあるじゃん。 B層は害毒って!
自分はA層もB層も興味がなかったし、適菜 収さんが好きでも嫌いでもありませんでした。 特に河合 薫さんに肩入れする気もありません。 今回はまかりなりにも博士と自称哲学者がリアル(民放)でバトルしたら、こんなモンだろって感じでした。 真紀さんは学者同士っていってましたが、哲学者って博士じゃなくても学者なのか?彼の本を読んだことも読もうと思ったこともありません。 このラジオを聞いた普通のリスナーがこの人の本を今後買うとはとても思えません。 

 読んでないのでとやかくいえないんですが、ニーチェってどんなんでしょう? なぜ未だにニーチェなの?
思想界はまだニーチェで時間が止まっているのかなぁ?

「ほぉ」って思ったら押してね

● COMMENT ●

変にレッテル張りしたがる人は信用ならない。自分の経験則でしかありませんが。
件のラジオは聞いてませんが、世の中をたった二つで割れると信じてそうな方とはお付き合いしたくないものです。

ニーチェにすがるのは、要はうわべばかりで自信がないから、過去の著名人を引き合いにして自尊を保ってるのではないかと推測してます。
ニーチェだと割と近代の人間で知名度もある。かつ既存の価値観(彼だとキリストでしたっけ)に一石を投じたからじゃないでしょうか。
そういう人間を持ち上げて自分を投影して、自分はより正しくて賢い。と思いたいのではないかと。
最近はどうか知りませんが、少し前にチェ・ゲバラが取り上げられてたのもこの辺が理由なのかなと。
反体制的で現代に近い人……某第三帝国の総統を出すわけにも行かないでしょうし。

結局、こういう人たちって哲学者でもなんでもなく、単に自分は優れてるって言いたいだけなんだと自分は考えてます。

Me262さん、いらしゃいませ。

白か黒か?善か悪か?賛成か反対か? 選択を迫る論法はデジタル時代になってから顕著になっています。
オン・オフ信号のせいかネットの住人は決める(決めつける)ことが好きなあようですね。 
「お前は間違っている」と指摘している時の優越感が好きなんでしょう。 彼もその類の人でした。

ニーチェを語る人のことを「哲学者」とは呼ばず「読書家」と呼ぶんだと思います。 
おさむちゃんもニーチェの弟子だったんじゃなくて本屋でニーチェの本を買っただけでしょう。

ニーチェって、普段はとても謙虚な方だったそうです。間違っても、大声で喧嘩するような人ではないのでは^^;具体的な対象で論じるでしょう。

それにニーチェが本で批判する時は、あくまで実名でしています。たとえもありますが、対象者は明確です。
安易な事言っちゃだめですねぇ・・自戒自戒。

ちなみに、百億の昼と千億の昼を少しブログで書きましたっ♪
http://urx.nu/1PZQ

東王子さん、いらっしゃいませ。

おさむちゃんは喧嘩するつもりで出演したわけじゃないけど、出演したら河合 薫さんに喧嘩をふっかけられたっていう感じです。 そーいう展開になるとは普通は思わないだろうから(彼の著書について有難く聞く番組のハズだったから)彼も気の毒と言えなくもないです。

河合さんの論点は「名指しで批判しているのなら、お前も男らしく名前を晒せ。 そーしないと2Chと変わらないだろ」

「百億~」は己の学力の低さゆえに挫折した記憶が・・・

過去の記事にすみません

文化放送のおはようてらちゃんで、今さっき、またおさむちゃんが出てましたよ。
b層だ橋本だニーチェだと、呆れるような事ばっかりいう、てきなおさむって誰だ?と思って検索したら、こちらにたどり着きました。
河合薫さんとの対談も聞いてたので、思い出して、あーーまたこの人か。という感じ。。文化放送なんでこの人を扱うんだろう?
こちらの記事を読んで、なんだか同じ気持ちで笑ってしまいました。

きょん さん、いらっしゃいませ。

おさむちゃん、また現れましたか!
また呆れること言ってましたかぁ!

おさむちゃんが縁ってのもなんですが、こーいうルートで訪問していただくことってあるんですね。
自分も久々におさむちゃんでネットを見てみたら河合さんの人気のなさ(アンチ河合)はわかるんですが、おさむちゃんが擁護思いのほか多くてびっくりでした。
ネットって論客という怪しい人たちを信じる媒体なんだなぁってつくづく思いますね。

5年前の記事に申し訳ありませんが

哲学は、自己批判が根本なんだと考えています。
昔、大学で非常勤講師が高い著書を2冊買わせ、授業内容は自己エピソード混じりの薄いものというひどい哲学概論の授業を受けたことを思い出しました。
それ以来、他社批判ばかりの哲学者の肩書を持つ者は信用なりません。

インド哲学者さん、いらっしゃいませ。

おさむちゃん人気なのか、この記事にたどり着く方がときどきいて面白いですね。
哲学を学ぶというのがすでになんだかなぁって感じがします。
考えることこそが哲学であって、他人が考えたことは他人の意見だから
他人の意見なんか勉強してもつまんないだろうに・・・


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://likea777.blog33.fc2.com/tb.php/75-8b252b8c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最近の西 炯子 その1 «  | BLOG TOP |  » 宮崎駿の後継者宣言?

管理人のらいかです

マンガを描くという事を目標にして
マンガの描き方を考えるブログです
(ネタバレの可能性があります)

は記事の内容に「ほぉ」と
思えたら押して下さると嬉しいです

最新記事

訪問していただいた人数

月別アーカイブ