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2019-04

おとそ気分でマンガを - 2018.12.29 Sat

お正月に読む用に買ったマンガのリストです。

 年末も大詰めで今年のやり残した案件もすでに手遅れ状態ならいかです。今さらあがいても時間切れなので、何もかもやり残したまま新年を迎える覚悟をしました。トピックスとしてはテレビパソコンで使っていたVAIO L(2013年モデル)がとうとうお亡くなりになりました。OSがWindows7なんですが、Win10をインストールするとテレビ機能が飛んじゃいそうなので、何もしないという延命策を取っていました。しかしWin7が完全終了したタイミングで不具合が多発するようになって、実際に過去3回もリカバリーディスクによる復活の儀式を行いました。会社のパソコン先生に相談したら「ハードディスクがボロボロなんじゃないか?」との指摘もあり延命を諦めました。
「こりゃ買い換えチャンス!」と思い立ってヨドバシへGO。おもにネットやブログ、テレビ担当のパソコンなので画面重視、音響重視で捜したらNECか富士通の2択でした。NECのほうがかっちょいいので即決で買っちゃいました。NECはバザールでゴザールの98以来の購入です。今でもオマケでもらったサルの黄色いどんぶりを使っています。その後はコンパック~VAIO~エプソンと流れました。メインのパソコンがエプソンなのでメーカーを揃えたかったんですが、テレビパソコンなんて本気のパソコンメーカーは取り扱っていません。NECが本気出ないワケじゃありませんけどね・・・
スマホが利便性でパソコンを遙にしのぎ、タブレットというノートパソコンをしのぐ軽便なモノも普及してます。会社でも「テレビパソコン?何じゃそりゃ?」っていう空気でした。しかし「テレビなんかスマホでも観れるから大型テレビなんかいらない」っていうモンでもありません。スマホで動画は観れても、作品を観ようとは思いません。またパソコンでサッカー中継は観れますが、やっぱり居間のテレビで観たいじゃありませんか。内容を知る、結果を知るは情報収集ですが、作品を知るというのは鑑賞です。情報として知ることで満足しちゃもったいないですよ。


 お正月の楽しみは年に一度のすき焼き(アホみたいに高いお肉で超一点豪華)や「相棒」のお正月スペシャル、それと高校サッカーや皇后杯決勝などですね。本来なら天皇杯を観に元日の朝から出かけるのが風物詩だったんですが、次回開催から1月1日に戻るので楽しみが戻ってきます。今年度は浦和レッズが優勝しました。それ以外には大した予定も入れないので録りだめしてる「おぎやはぎの愛車遍歴」や気乗りしないのに録ってもらったピクサー系アニメなどやっつけるつもりです。
そして一番の楽しみはお正月用マンガの一気読みです。マンガは夜中に読むのが正しいスタイルだと思うので、翌日を意識しないでイイ大型連休は絶好のチャンスです。年末の無駄遣い(自分へのクリスマスプレゼント)や浦和レッズの年間シートの振り込みなどで散財しちゃったのですが、マンガへの予算は削るわけにはいきません。例年12月は大物のタイトルの新刊が出る傾向ですが、今年の冬もボリュームのあるラインナップです。お正月に読むマンガとしては申し分ない作品がリリースされました。今年最後の記事なのでお正月用に買ったマンガと、買って詰んだままのマンガを紹介します。
今回のラインアップでは大作の最終回が目立ちました。



 「海街 diary 行ってくる」9巻 吉田秋生

今回のお正月用マンガの中では本命中の本命です。お姉さんたちの色々な問題も片づいてきて、いよいよクライマックスか?って思っていたらやっぱり最終巻でした。表題の「行ってくる」から想像するに、やっぱり「行ってくる」ていうラストなんでしょうね・・・この作品は平成のマンガの中でNO1だと思っています。
吉田秋生さん得意のスピンオフ作品で桐谷 糸さんの刺繍作家マンガを描いて欲しいですね。桐谷さんは“上品なチカちゃん”の人です。

 
 「乙嫁語り」11巻 森薫

たぶん新刊がでるのを一番待ち焦がれている作品のいとつです。10巻が今年のに出ていましたので作画のクオリティーを考えれば十分にペースよく出版されているほうだと思います。
舞台になっているのは風俗も文化も違う19世紀の中央アジアですが、歴史ファンタジー(空想)ではなくて20世紀の手前のリアルなストーリーです。
この作品に関してはどう展開しようと森薫さんの好きなように描かれて結構です。読者はただついて行くだけですね・・・


 「そこをなんとか」15巻 麻生みこと 監修 片瀬小波

麻生みことさんの作風はクール(辛辣)なセリフ廻しと浪花節的な人情モノです。元々はLALA出身なので、白泉社の少女マンガ家っぽさが強い少女マンガ家でした。別レーベルの京都の職人のマンガは人情系を強く出してるんですが、「そこをなんとか」は辛辣&乾いたギャグを強めにした作品って印象でした。連載当初は司法試験を合格しても就職難に見舞われた主人公の雑なパーソナリティを笑わそうとする作品でした。心情よりも司法ゲームによった作風だったのですが、連載が進むに連れて少女マンガ的な読みやすさが増してきました。
15巻は最終巻とのことでオビは『三十路・楽子、結婚か!?』というコテコテな少女マンガ展開も予想されます。赤星と同期結婚か東海林先生がかっさらうのか?って、どっちでもいい円デングが待っているようです。


 「3月のライオン」14巻 羽海野チカ

言わずと知れたNO1将棋マンガです。昨今の将棋ブームんび乗っかって描いたではなくて、描いてるうちに藤井クンやひふみんがブームになった感じです。羽海野チカさんのスゴさはページアタリの情報量(文字数)の多さに対してまったく読みにくくないところです。描き込み過ぎは同人系作家やマンガファンが真似したくなるんですが、多くは「独りよがり=読むのが面倒」という印象になりがちです。でも「3月のライオン」も読む前はコンディションを整えてから「さぁ読もう」ってやらないと読み始められません。やっぱりちょっと面倒なのかな?西川秀明さんの描くスピンオフ作品のほうは5巻で挫折中です。理由は読むのが面倒だから・・・


 「ちひろ」9巻 安田弘之

このマンガは好き嫌いがハッキリする作品です。元風俗嬢で自由奔放な主人公のちひろのダラダラっとした日々を描いています。安田弘之さんの切り絵のようなキャラデザインとシニカルなセリフが好みの分かれるところ。一度、読んだ人は癖になる面白さで読まない人は一生読まないタイプのマンガです。安田弘之さんは「ちひろ」でやっと自身の個性を生かせる作品をリリースできたンだという印象ですね。


 「14歳の恋」9巻 水谷フーカ

水谷フーカさんはマイナーマンガの中の大御所というかマイナー界の大メジャー作家です。「14歳の恋」は表題の通りに中2の優等生カップルのイチャイチャを中心にした青春恋愛マンガです。特徴は「中学生の恋愛の悩みというのは、今思えばどーでもイイ程度の悩みだった」っていうことを思い返させてくれる作品。そう考えるとこのマンガはどーでもイイことに悩んでるだけなんですが、マンガってどーでもイイ内容だから楽しいってことも多いです。もしかしたら中学生の読者は共感しながら読んでいるのかもしれません。でも、中学生の恋愛感情には戻れない人たちも懐かしい日々にいざなってくれるマンガです。
9巻のオビは『中学生の現実と限界に二人は振り回される』とありますので、新展開の予感です。


 「おやすみカラスまた来てね」3巻 いくえみ綾

少女マンガ界の御大、いくえみ綾さんの青年誌レーベルの作品です。最近作の「あなたのことはそれほど」のようなガチなドロドロ愛憎劇が得意なマンガ家ですが、この作品は青年誌の読者に向けてかなり手加減してくれていますのでいくえみ綾入門にはちょうどいいです。
うだつの上がらんバーテンダー見習い?の主人公が一筋縄ではいかなそうな女性たちにふらふらと近づいたり離れたりって内容です。実写化されたら主人公は大泉洋さんが演じそうですが、個人的には別の役者にやって欲しいです。大泉洋さんって好きじゃないんですよね。何となく・・・


 「アリスとアマリリス」2巻 小沢真理

小沢真理さんも可愛い絵柄と厳しい展開を合わせるのが得意な、ベテラン少女マンガ家です。前作の「銀のスプーン」から厳しい展開だけを抽出したような内容です。可愛さよりもサスペンス増量中・・・


 「あの山越えて」33巻 夢路 行

何で読み続けるのか自分でもよくわかんないまま気がつけばもう33巻目になってました。33巻というのは子どもだったまりなが未婚の母になるくらいの月日の流れです。


 「荒ぶる季節の乙女どもよ」6巻 原作 岡田麿里 作画 絵本奈央

別冊少年マガジンに連載中ですががガチの少年マンガとは毛色が違う作品です。最近の少年誌に多い女性マンガ家による少年マンガで、作画担当は前作「それでも僕は君が好き」でも作画担当だった絵本奈央さん。原作はアニメ用でも問題作を飛ばしてる岡田麿里さん。この作品も岡田さんの悪意のあるシナリオがノリノリです。
一応はお色気少年マンガ路線なんでしょうけど、なにぶん悪意が強すぎて少年たちがエッチな気分になるのかが疑問です。この作品には言いたいことが満載なので、いつか記事にしたいです。


 「雄飛」16巻 小山ゆう

名作「がんばれ元気」以来の本格拳闘マンガか?って思っていたら主人公はボクサーを引退しちゃいました。本屋で新刊を手に取ったら完結とのことでしたが、15巻を読んでないことに気づいたので現在保留中です。年明けに15巻も買わなくっちゃ・・・


 「 2DK、Gペン、目覚まし時計」8巻 大沢やよい

一迅社の百合姫コミックスのレーベルの中では一歩抜きん出たマンガ家が大沢やよいさんです。どう抜きん出ているかと言えば、マンガとしてちゃんと成立しているところです。この作品も8巻がグランドフィナーレ!とオビにありますので完結のようです。前巻のラストが意味深な展開だった故に「まぁ、そうだろうな・・・」と思います。
本屋さんで無意識にレジへ持っていったら初回限定版とのことで「あっちょっと待って・・・」と言いたかったが限定版を買っちゃいました。普通のでよかったのに・・・


 「猫のお寺の知恩さん」9巻 オジロマコト

「富士山は思春期」で脱エロマンガ家に成功したオジロマコトさんの次回作でした。路線としては富士山さんのテイストを継承して、あだち充さんの“ムフフ♡マンガ”を緻密な描写で描いたような作品です。日常ベースで起伏のないシナリオは高校生の「よつばと!」っていう感じです。しかし、前作の“主人子の181センチある女子中学生”に対して、“綺麗な住職見習いのお姉さん”ではキャラのインパクトが弱いかな?って思ってました。
こーいう作品は最終巻といってもそんなに感慨があるワケでもないので、どんどん新作を出していって欲しいです。


 「心のイタリアごはん」1巻 野崎ふみこ

この作品はお正月を待たずに読んじゃいました。野崎ふみこさんは新作ごとに追いかけている女性誌マンガ家です。近作は食に絡めた作品がつづいていましたが、この作品は『料理レシピ本大賞コミックス賞』を受賞していました。何じゃそりゃ?ですね・・・
基本はグルメレポートや食べ物ウンチク、料理の勝負などのマンガは避けるようにしていますが、野崎ふみこさんや小沢真理さんは作中にレシピが出てきてもマンガの本筋がちゃんとしているから読めちゃうんですよね。料理のレシピが見たいのなら「オレンジページ」を買ったほうがいいです。
今回の作品は「生パスタ×カウンセリング」というキャッチの作品です。マンガ本のそでの部分に描いてある作者のプロフィールには、いつの間に心屋心理カウンセラーという肩書きがついてました。
野崎ふみこさんはドコに向かってるのか?著者近影で写真が載ってますが、カウンセリングしそうな顔だなぁって思いました。


 「ハイポジ」5巻 きらたかし

過去に「飛べないエンジェル」という記事で取り上げた作品です。作品に対する記事というよりも中村あゆみさんリスペクトな記事だったと思います。5巻で完結というのは思ったよりも幕引きが早いかなって印象です。タイムリープものは連載が長過ぎちゃうとクライマックスで時間軸が戻る時に唐突感が出ちゃうから、あんまり引っ張らないほうがいいんですよね。タイムリープを題材にしてきれいに着地できた作品って少ないので「ハイポジ」の最終回には興味があります。
この作品はクライマックスがどうであれ、中村あゆみさんが聴きたくなったらきらたかしさんの勝ちでしょう。

 これだけのマンガを一度に買うと重くて大変です。したがって毎日帰りに本屋通いして買いました。考えてみるとパソコンを買う以上に散財な気がしますが、マンガは栄養になりますからね。
最後になりますが本年も「らいかの日記」にお越し下さりましてありがとうございました。更新が滞ってたり期待?に答えられない不甲斐ない一年でしたが、「来年こそは・・・」と毎年言っているしだいです。来年はいのしし年なので・・・っていう感じで仕事納めに納会の締めをやらされました。
みなさん、よいお年を・・・


「ほぉ」って思ったら押してね

● COMMENT ●

おはようございます。
私も年末はぎりぎりまで頑張ります、掃除とか(笑)
豪華なすき焼き良いですね!たまには贅沢大事です♪
今年もお世話になりました。
来年も良い一年になりますように!

今年も楽しく閲覧させていただきました(^^) 
来年もよろしくお願いします☆

ジャムさん、いらっしゃいませ。

年末の挨拶なので、慌てて年内に返信デス・・・
もういつの間にかお肉は完全に量より質を重視します。
あの頃に食べて満足してた量の半分も食べればごちそうさまなので、倍の値段のお肉をは半分グラムくらいで十分満足です。でも焼き豆腐喰ってる場合じゃない・・!
よくわかんないけど、来年はいい年になるんじゃないですかね。年号も変わるし・・・

でいとなさん、いらっしゃいませ。

今年は更新が不定期すぎたので、来年こそ頑張ってみたいもんですね。
来年も引き続きご贔屓願います☆

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

Toshさん、いらっしゃいませ。

おめでとうございます。
こちらこそ、よろしくです。


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