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2018-10

楽しいラグビー - 2015.10.15 Thu

ワールドカップラグビー・日本代表についてです。

 明らかに後出しじゃんけんで恥ずかしいのですが、ラグビー日本代表の試合っぷりに感動させられました。 詳細や勝因や一次リーグ敗退の原因などは、さすがに今さらぶれブログに書いたってとっくに既出なので割愛いたします。 かなに以前にNHKのスポーツバラエティー番組の「データマン」で、なぜ日本代表のスクラムは世界に通用するのか?っていう特集を組んでいました。 通用するようになった理由はテレビのワイドショーなどでさんざん説明されてるようなので割愛いたします。 秘密は「低さ」にあるんですよね。
感動したなんて陳腐な感想も多くの方々がコメントしてるので今さらなんですけど、今年観た試合の中で五本の指に入るエキサイトした面白い試合でした。 五品の指のうち三本が南アフリカ、サモア、アメリカ戦で、スコットランドもエキサイトだったのですが、負けちゃった分面白さに欠けていた感じです。 残り二本はJリーグの浦和の試合でサッカー日本代表の試合でエキサイティングで面白い試合は1試合もありませんでした。

 

 今回のラグビーフィーバー?の要因は日本ラグビーの苦節時代の物語やエディさんの指導、五郎丸さんというキャッチなネーミング等いろいろなアイテムがありました。 しかし一番の要因はラグビーの試合そのものが観ていて面白かったからでしょう。 「今までは観ていて何やってるのか解んないからつまらなかった」という意見が多かったようです。 「知れば知るほど面白いのに」っていうのはラグビーファンの常套句です。 でも自分の印象だと今までのラグビー知識と今大会の知識にそんなに差はありませんでした。 べつに今回のワールドカップにむけてラグビーのルールを勉強したわけではありませんしね。 それじゃ過去にぼーっと眺めていただけのラグビーと日本代表のラグビーはどこが違ったのでしょう? 自国贔屓で応援していたっていう理由であんなに視聴率は取れないでしょう。 日本が想像していた以上に強かったというのが要因なのが正解なのは間違いないです。 それよりも試合そのものが昔観ていたラグビーよりも格段に面白くなってると思います。
よく聞く話ですが「ラグビーってルールが解らないから見ていてもつまんない」っていう意見ですよね。 でも自分がラグビーをつまんないって感じていた原因はタックルされるとすぐにボール・デットになってスクラムになっちゃうところでした。 ワンプレーが短くてタックルでつぶす~どっちかがファウルっていうくり返しって印象です。 結局タックルで勝てなかった日本はつぶされてばっかりの競技にしか映らないんだから、観ていて面白いっていうにはあまりに現実の試合映像がしょっぱかったです。 奥襟を取らせない柔道の国際試合と同じつまんなさで、競技している選手たちは大変なんだろうけど試合展開がつまらないんだから観ていて楽しくなくても当たり前って感じでした。

 ラグビーのルールは難しいのではなくて馴染みがないだけなんだと思います。 サッカーで唯一解りにくいのはオフサイドなんですが、実際のサッカーを観ながら「オフサイドって解んないわよね」って言ってる女子はほとんどいません。 ラグビーにもオフサイドがありますが、サッカーは攻撃側の反則になるのに対してラグビーは守備側の反則になります。 ルールは大きく分けて三つだけです。 ノックオンとスローフォワードはボールを前にパスもしくは落球すること。 ノットリリースザボールとノットロールアウェイはタックルされて権利を失った選手がボールから離れないこと。 オフサイドはプレーしてはいけないエリアからのプレーへの関与。 ノット~はレフリーにしか解らない反則なので中継を観ていても唐突感があります。 シロウトが一番解りやすいのはノックオンです。 相手選手をタックルして止めた時に勢いでボールをお手玉しちゃうことが結構あります。 その時にすかさず「ノックオン!ノックオン!」って叫ぶと「オレってラグビーに詳しいんだぜ」っていう気分が味わえます。 ノックオンは観てれば誰でも解りますし、なんだか言葉の響きがロックな感じでいいんですよね。

 ラグビーは世界中で愛されているスポーツなのにどうにも日本では流行んなかったんです。 80年代に神戸製鋼の平尾さんを中心にブームがあったんですがあまりにも一強すぎたのとキャプテン翼+Jリーグ開幕で人気も立ち消えになっちゃったようでした。 世界との実力差が原因だったのですが、後に人気が定着したサッカーのほうだってビックリするほどの世界のお荷物状態でアジアでもオマメ程度のサッカー後進国でした。 自分は地元に浦和レッズができたというだけの理由でサッカーファン(浦和サポーター)になったのですが、ルールよりもサッカーって何をすれば勝てるのかさえわかりませんでした。 開幕以降Jリーグのお荷物って言われていたことのお話です。
有名な外国人がいるチームは単純に成績が残せるので最初の頃は外人助っ人の当たり外れみたいなリーグでした。 日本人にサッカーが何をすれば強くなるのかを教えてくれたのはハンス・オフト監督でした。 流行語になったアイ・コンタクトなど今では小学生でももっと進んだ練習してるんじゃないか?ってくらい基本、基本、アンド、基本でした。 あとジュビロ磐田のボランチのドゥンガもサッカーがどういうスポーツなのかを日本人に教えてくれた一人です。 これに近い影響力をもたらしたのが名将エディコーチでした。
今回のW杯で日本代表はラグビーとはこーやって得点を入れるんだっていうことを教えてくれました。 昔のイメージでは相手チームから見て「日本が弱いから得点が入る」という図式はありましたが、日本が相手から得点をするというイメージがありませんでした。 これでは「体格でまさる強いチームは弱いチームから一方的に得点を重ねる」というのが得点シーンっていう記憶しか残りません。 体格差に負けない技術と規律があればどんな強豪国とも対等に試合が出来ることを証明しました。 それは体格が不利な日本がタックルやスクラムなどのチカラ比べから逃げないで、スピードとノーファウルで対抗するというラグビーの本来の姿で闘うということでした。

 結局、何で今までのラグビーが面白くなかったのかといえばボールを取って走る~すぐタックルでつぶされる~ファウルでスクラム ~すぐタックルでつぶされる・・・っていう不毛なルーチンだったから。 タックルでつぶされてもファウルがなければまた立ち上がって走れる~ゴールラインへ進む~トライが観れるという楽しい流れになれば観ていても面白いと言うことに気がつきます。 この日本代表のラグビーの面白さを最も評価してくれたのは開催国のイギリスの目が肥えたラグビーファンでした。 その他世界中が日本の戦い方を絶賛してくれました。 実はラグビーが定着してる国のファンの方々のほうが「ラグビーは体格差の競技だから小さい選手では勝てない」って信じていたんでしょう。 そこに身長も体重も見劣りするアジアの国が見事に闘って見せたことで、「ラグビーはボールを持って走るスポーツとして始まったのであって、走ってる人を倒すために始まったわけではない」という当たり前のことに気がついたんでしょうね。

 このラグビーの快進撃はかつてのなでしこジャパンを思い起こします。 なでしこも体格差というハンディを性格なボール廻しと規律で対抗して世界一にまでなりました。 これからも負けると世間の熱が冷めちゃうというリスクもなでしこに似ています。 自分はこれからもラグビーの試合を積極的に観るわけでもないでしょう。 でも4年後のワールドカップには今大会以上い楽しめると思います。
だって、もうラグビーの面白さがわかっちゃったからね。

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● COMMENT ●

高校の授業

今から45年も前の話。
高校の体育授業、覚えているのは、ラクビ―が多かった事でした。
なぜかラクビ―でスクラム組んで、押したり潰されたりしていましたよ。
今でもルールを多少覚えています。

MKさん、いらっしゃいませ

自分の頃はサッカーばっかりでしたね。
土のグラウンドでラグビーって痛そうですね。
きっと自分だったら体育サボります。 よくサボってたから・・・


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