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2019-10

ありのままの自分へ - 2014.07.17 Thu

タモリに告ぐ 関心の無いことに対して薄っすらなコメントをするな!

 昼オビ番組の終了後ますます立ち位置が謎なタモリですが、某ラジオや某週刊誌で今ハヤリの「 自分たち 」批判をしているようです。 タモリは芸能界でもっともありがたい存在の一人という立ち位置なのかもしれませんが、自分はタモリが面白いって思ったことがほとんどありません。 昼12時にテレビが観られる生活ではないので某番組や、ポップスに関心が無いくせに司会していた音楽番組もあえて観ていませんでした。 みんな気づいていないんですが、タモリ倶楽部が面白いのはタモリじゃなくてナレーションの台本と空耳の安齋さんの紹介の仕方です。
そもそもタモリが出始めた頃は国民の7割くらいが「 こいつ嫌い 」って言ってたはずでした。 最近、タモリの追悼番組的なコメントをよく耳にします。(生きてるのにね) 彼の魅力は「 ひょうひょうとしてスタンスが変わらないこと 」ってことらしいです。 自分も当時から変わらずに「 タモリは面白くない 」と唱えています。 今のタモリの評価は“司会者タモリ”に対してなんでしょう。 でもその根底にはサブカルのタモリがあり、自分は70~80年代のサブカルの先輩たちが好きじゃないんです。 泉麻人とか!

 タモリの悪口はこれくらいにして今回の本題です。 以前、「 自分たちのサッカー?」という記事を書きました。 W杯惨敗の記者会見等で気になったことを書いたのですが、この自分たちのサッカーというフレーズが一人歩きしちゃってるようです。 「 自分たちのサッカーだから負けたんだろ 」とか「 自分たちの~」という表現が自己保身とか・・・ 自分たちのサッカーが精神論や自己暗示だと思ってる人々の人数が、サッカーファンの人数を超えちゃったって感じです。 これに「 ♪ ありのぉ~ままにぃ~ 」が加わって、「 ありのままの自分たちのサッカー」って何だよ!ってなっちゃってます。 選手は誰も「 ありのままのサッカー」なんて言っていません。
自分も自分たちのサッカーについて記事を書きましたが、それはサッカーの戦術の話でした。 週刊誌やタモリレベルの話だと「 自分たちのサッカーで玉砕 」っていうような旧日本軍になぞられた精神主義をイメージしてるんだと思いますが、自分たちのサッカーとはそーいうファジーなことを指す言葉ではありません。 ざっくりいえば「 ラインを高くしてボールを保持し、早いパス回しからサイドに起点を作り、相手を崩しきってゴールを狙う。 相手ボールの時は前線からハイプレスで奪い速攻につなげる 」っていう感じです。 つまり自分たちのサッカーができていないというのは「 ラインが低い、つねに相手ボール、パスがつながらない、サイドにボールが入らない、前線のプレスがはまらない 」っていう状態です。 センターバックの弱さが懸念されていましたが、選手選考の段階から弱かったのでそれは自分たちのサッカーの範疇でした。
「 アナと雪の女王 」のレリゴーも前回記事に書きましたが、たぶん映画で観た人( 自分は予告編だけだけど )ならあの歌が雪の女王が引きこもりになるやけくその曲だってわかると思います。 別に「 ありのままで生きることが素晴らしい 」という歌ではなくて、「 同級生も先生も親も会いたくない! 私はSNSとネットゲーだけあればなにもいらない! もう家から出ずに一生アニメを観てる 」っていう歌詞でしょう。 なんでアレが「 ありのままの生き方信仰 」になっちゃってるのか?

 どーも「 ゆとり世代 」って言葉ですべての世代を語ったり、「最後は 金目でしょ 」の言質を取って興奮したりが多いような気がします。 「 世界に一つだけの花 」の歌詞が日本をダメにしたとか。 最近知った「 自分たちのサッカー」という言葉にも「 自分たちの~」っていうのはこーいう意味合いがあるからこーいう言葉を使う人間はこーいう欠点があるのだっていってるようです。 彼らの論理は知ってる知識とネットの“当たり前すぎる正論”によって増幅されるけど、多くの人たちがサッカーに興味が無いので「 自分たちのサッカー=戦術 」という大元の話からそれちゃっています。 興奮して正論を訴えてる人の文章はどれも押しなべてつまらないのは言葉のセンスが足りないからなのかな?
「 頑張ります 」も「 楽しみたいです 」もケチをつけるのはいつも文系です。 サッカー選手のコメントが通り一遍のフレーズなのは、JJリーグの新人研修でマスコミ対応の講習があります。 そこで通り一遍のインタビューの答え方を教わるからです。 つまらないけど中田英寿氏のような挑発的言動はありません。 本田選手のドリームな言動はあるけどたいていの選手は無難な応答をしています。 その中の無難なフレーズの一つが「 自分たちのサッカーができなかった 」という言葉です。 本当は「 香川が動かないからチャンスが作れない 」とか「 本田の守備がザルだからラインが上げられない 」など具体的なコメントを言いたいんです。 でも彼らは大人なので直接的な表現はさけるようにしているんです。 だから週刊誌も判ってやれよそれくらいって感じです。

 大久保嘉人さんの前でもタモリが「 自分たちのサッカーって何だよ!バカじゃねぇの?」って言ってくれたら面白いですね。 彼は本気で殴ります。 レッドカード覚悟で! タモリは本気で努力をしてる人には近づかないほうがいいと思います。 殴られるタモリも気の毒ですが、殴るほうも気分が悪いですから。 
最後もタモさんの悪口でした(てへっ)  いつからタモリはタモさんになったのかな?

「ほぉ」って思ったら押してね

● COMMENT ●

ご無沙汰しています。

なんか、今回のW杯は異様でした。

日本中のマスコミがおかしくなったみたいな感じでした。NHKがテーマ曲をがんがん流し、サポーター(というよりありゃフーリガンじゃないのか)たちが渋谷駅前で大騒ぎし。

異様だというのは、それでも大半の日本人が、サッカーに対して非常に冷めていた、ということです。

あれほど無様な負け方をしたチームを空港で歓待するのはどうかしていると思います。あの光景を見たとき、わたしは、サッカーファンのほとんどは「みんなで集まってのバカ騒ぎ」を楽しみたいだけで、サッカーに勝とうが負けようがどうでもいいのだ、と慄然としたものであります。

なんか人工的なマスヒステリアの実験台になっているみたいで……。

日本人自身が、マスヒステリアを望んでいるのかもしれない、そんなことを考えたであります。

ポール・ブリッツさん、いらっしゃいませ。

マスコミに乗っかっている一部の人たちはサッカーファンの総数の中のごく一部です。
極端に応援する人々や極端に非難する人々がいても、彼らの行動がサッカーファンの全てを表すワケではないのは当たり前のことです。
4年に一度の大会なんだから普段サッカーに関心がない方々も、このときくらいは楽しんでくれたらなによりです。
でも、サッカーをサッカー以外の意味合いにして欲しくないっていうのがスポーツファンの願いですね。

ありのままがありのままじゃないという面白い使われ方していると思います。
世の中防御的な流れが本流になってて面白くありません。
逃げ道が常に用意されてるバカバカしさに笑ってしまいます。

甘エビver.2さん、いらっしゃいませ。

流行語になると、本来の意味と関係無い単語になっちゃうのでしょうね。
それは言葉で煽ることが好きな人たちのオモチャになるからかな?


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