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2017-11

お蔵入りしていました - 2017.11.03 Fri

谷川史子さんの「はじめてのひと」について書く予定でしたが予定を変更しております…

 ブログの更新間隔が空いちゃいまして、広告が出る恐怖からあわてて更新いたします。この「らいかの日記」はダラダラと続けていましたが、月平均で3~4回くらいの更新を目処に書いてきました。基本は時事ネタよりも表題のマンガブログになるべくそった話題で書くことと、よそ様の意見のまとめ記事にはならないよう心がけて参りました。なるべく新刊を取り上げてネタバレで迷惑がかからないように数ヶ月のタイムラグを儲けるようにしていました。したがって書きたいテーマがあっても寝かせてる間にうやむやになっちゃうことも多いです。
このブログの前身はマンガを描こうという志しの人たちの交流の場に向けた「マンガの技術論」に特化した内容でした。訪問してくれる人たちもオリジナルでマンガを描こうという人たちが多かったです。実が伴っていませんが「マンガを読んだり描いたり」というのは一応そういう意味です。マンガレビューなどの新刊紹介や感想を書く目的でもありません。むしろ「読んで感動した」とか「この作品は読むべき」などはどーでもいいんです。マンガの演出におけるテクニカルな部分に注目していくことを目的にしていますから。ブログの傾向上、批判的な内容が多いので一部を除いてマンガは必ず購入した作品を取り上げるようにしています。読んでいないのに否定するのは言いがかりだからです。だからアニメの「進撃の巨人」を批判しても、マンガ版の「進撃の巨人」にはこのブログで扱ったことはありません。だって読んだことがないんだから。

 前回、谷川史子さんの「はじめてのひと」を取り上げたんですが字数が多すぎたので前後編に分けなした。今回は後編というかやっと「はじめてのひと」のハズでした。実際には月初めにほぼ書き上げていました。でも今回はなかなか更新に踏み切れなくなっちゃったんです。この作品は谷川さんの得意な短編の連作マンガシリーズです。博物館で働く女性たちを中心に作者曰く「いろんなひとの、いろんな初めてをかいていく」とのことです。
この「いろんな初めて…」の中に不倫を題材にしたエピソードがあります。この不倫のストーリーが今回のブログのテーマだったんですが、書いていたら読むのが鬱陶しいくらい長くなっちゃいました。しかも不倫を扱う正しい方法とか、難解(ややこしい)テーマになってしまいました。気がつくと谷川さんの作品を相当に批判しちゃっていました。もちろん谷川さん自身には実績があるベテランマンガ家なんですけどね。
今回作中で扱っっている不倫というテーマがとても現代的で興味深いです。でも「この描き方でいいのか?」という違和感がありました。この違和感の正体をブログに書いていくうちに、少女マンガにお必要な“てにをは”が上手く説明できるかもしれませんでした。しかし、その説明の中で「なんで谷川史子さんのマンガは面白くないのか?」ということを証明するような記事になっちゃいました。前記の通りにここは面白いかどうかの、個人の感想や嗜好を語るブログではありません。一般の読者がどう受け止めるのかを考えるブログです。マンガに必要なスキルは読者がどう読むかではなくて、作者がどう読ませるかだからです。マンガというジャンルは読者は勉強しなくていいんです。そこらへんが映画批評とちがうところなんでしょうね。
結果としてブログの内容が「~だからつまらない」ということが答えになりがちです。それは多くの面白くない作品が、気づかないうちにつまんなくしているからです。その原因を説明するのにちょうどいい題材ではありました。

しかし「はじめてのひと」の今回題材にした不倫のエピソードは次巻に繰り越ししているので、面白いのかどうかは3巻が出るまではわかりません。完結したときに主人公がどうふるまうのかによって作品の意味がかわるからです。もしかしたら自分が書いた批判が全て空回りという結末かもしれません。むしろ自分が的外れだったというほうが読者としての自分も嬉しいですしね。
したがって「はじめてのひと」の記事は3巻が出てからアップすることにしました。こーいう風に塩漬けにしたままお蔵入りした記事が月に一回くらいのペースで発生しています。大体が調べてみたら思っていたことと違っていたりとか、書きているうちに題材への気持ちが冷めちゃった場合です。
「はじめてのひと」の3巻が出る頃にこの記事への気持ちが冷めていないかが心配ですね…


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