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2016-07

人は寿命で死ぬんだよ - 2016.07.16 Sat

永六輔さんが、今月7日、東京都内の自宅で亡くなりました。83歳でした。

 4月23日のらいかの日記にて秋山ちえ子さんの訃報を書きました。 その中で秋山ちえ子さんを「信用できる大人100選」に認定してるって書きましたが、永六輔さんも当然100人の中に入っていました。経歴等は誰もが知ってるだろうし、知らない世代にはピンとこないだろうから割愛します。 自分にとっては番組制作や作詞家としての偉業の時代の永さんにあんまりピンときません。689でブイブイ言わしてた頃を知らないので、一番古い永さんの記憶はやっぱり「浅田飴の人」でした。 秋山ちえ子さんは初めからおばあさまでしたが、永さんは初めからおばさんでしたね。 発言のほとんどがウンチクと小言なんですが、舌っ足らずで独特な江戸弁を早口でまくし立てる話法は妙に聞き込んじゃうんですよね。 思想的なモンや時代錯誤って思えるモンもありましたが、永さんの発言はとりあえずオトナの言い分として聞いておこうって気になりました。

 永さんはテレビの黎明期を作った立ち上げメンバーですが、自分が生まれた頃にはテレビというメディアはすっかり完成していました。 永さんの痕跡である名曲の数々だって懐メロでくくられちゃってます。 国際的な名曲の「上を向いて歩こう」だって口から出るのは清志郎のバージョンです。自分にとっての永さんとは「永六輔の誰かとどこかで」というラジオ番組です。永さん、遠藤泰子さん、桃屋っていうのがパッケージでした。遠藤泰子さんは歌のない歌謡曲の人です。 あと行きつけの床屋さんで流れてたのが「土曜ワイドTOKYO」で、こっちでは外山恵理さんが介護士のように寄り添っていた印象です。
自分の中のでは永さんは芸能や風俗のフォルダーなので玉置宏さんなんかと同じジャンルでした。 しかし左翼思想とか反戦、政権批判のジャンルもあったので生前の発言に納得できない方々も多いみたいです。 それらの発言にこだわってる人って当時の発言を聞いたんじゃなくネットの文献をあらって仕入れた知識って感じです。 ネットの文字おこしでは永さん節まで伝わらないんでしょう。  昭和一桁生まれの永さんには危うく思えたんでしょう。 「手早く結論を出すなら独裁主義にすれば良い。 民主主義は時間がかかるんです」っていうのが永さんの名言です。今は結論を急ぐあまり反論(他人の意見)は聞かないコトを主義主張と思い込んでる印象です。

 7月17日からNHKで永六輔さんの追悼番組が組まれているようです。 当時を知らない世代こそ学習のつもりで観てみるのもいいんじゃないかな? 現代史って感じで。日テレ系では「遠くへ行きたい」の永さん出演部分を編集して放送するとのこと。 ナレーションは徳光さんなので泣かしにいってるようです。一番関わりの深かったTBSラジオは「いち・にの三太郎〜赤坂月曜宵の口」という永さんの降板を継いだ後番組の2回目の放送が永さんの葬式の日にあたり、そのまま追悼番組になりました。 次女の永麻里さんが喪服のまま出演してるなど、追悼番組というよりも精進落としの席からの中継って感じの放送でした。 ニッポン放送では中村メイコさんが「永クンは泣き虫だから」っていろいろバラされていて面白かったです。


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