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2015-01

衝動的に買った本 - 2015.01.09 Fri

原田曜平さんの経済本?の「 女子力男子 」です。

 原田曜平という人って誰だかわかります? ちなみにハラダヨウヘイで検索すると殴りたくなるような男がヒットします。 それは原田陽平さんで中卒から年収1億円の人です。 今回の原田曜平さんは“博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー”の原田さんです。 こっちの原田さんも殴りたくなりそうですがぐっと堪えて書きたいと思います。 関東ローカルでは日テレの朝番組の「 ZIP 」に出てくる坊主頭で流行を解説してる人です。 1月8日の夕方のラジオに原田さん自らが出演し、著書の「 女子力男子 」を説明(明らかな宣伝)していました。
博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーという肩書きの胡散臭さと、ZIPで彼が紹介するテーマに共感できないのいで逆に興味が沸きました。 そもそも原田さんの仕事は「 若者に今、何が流行ってるのかを教える 」ではなくて、「若者が今、何を買うのかを企業のおじさん連中の教えてあげる 」が本業です。 この本も女子力男子というジャンルの男の子たちは「 どーいう消費行動をとるのか?」を分析したもののようです。 こーいう文化系やサブカルチャー系を装って近づいてくる人たちは必ずしもサブカルの味方ではありません。 むしろ本当の敵はこの人たちなのかも知れません。 何と闘っているのかは解らないけど。 田中康夫とか秋元康とか・・・

 仕事もそこそこに本屋で実物の本を見てきました。 いかにもサブカルっていう棚に平積みされていました。 まぁ立ち読んでみるとおおよそラジオで原田さんが喋っていた通りの内容でした。 表紙に「 女子力を身につけた男子が新しい市場を創り出す 」って博報堂丸出しのコピーが書かれています。 
原田さんの定義では「 料理や身だしなみなど女子っぽいスキルを身につけた男子 」や「 スイーツやショップなど女子と同じ嗜好の男子 」などのようです。 言いたいことは酒やタバコ、車などの従来は男の嗜好品だったものは売れなくなり、男性化粧品やケーキなどの女性向けと思われていた商品の需要が伸びてるとのこと。 何で女子力男子が増えてるのかについても書いてあったようなのですが、いかにも大手企業のサラリーマン的な分析でした。 80~90年代のサブカル誌を立ち読みしまくった者としては、こんな面白くもない分類で本を出すんだ・・・って感じです。 別にその分類が間違ってるワケじゃないんですが「 もこみち=女子力 」ってとらえ方が薄っぺらいんですよね。

 自分はこの本の分類によると「 少女マンガ男子 」になるようです。 中学時代から少女マンガを読んでいたから。 しかし、それ以前から自分はどちらかといえば女子力男子でした。 今じゃ原田さんがマーケティングした男子の想定年齢よりも高い(男の子じゃない)んですが、幼稚園からずーっと女の子と男の子では女の子に近い位置取りでいました。 今よりも男子と女子の性差に社会も子供たち自身もとらわれていた時代でした。 ようは「 喧嘩に弱い男はモテない 」って時代です。 その中で生き抜く術として「 女子を味方につける 」という他の男子には思いつかないような方法を見つけました。 女子の群れを味方につけると男子の群れは必要以上に攻撃してきません。
女子の信用を勝ち取る方法は「 噓をつかない 」と「 陰口や悪口を言わない 」と「 秘密は絶対に喋らない 」です。 これは簡単なようで子供には最も難しいことです。 発言の影響力が理解できていないのと、陰口や他人の秘密は一番盛り上がる話題だからです。 この三つはたぶんマンガを読んでいて学んだ道徳観だと思っています。 女子に信用されていたので中学時代によく「 どの男の子が好きか?」を告白されました。 自分に言うことで男子の目から見て彼をどう思うか?とか好きな子がいるのか等の相談を受けました。 意中の相手という中学時代には最重要機密を自分に言うのは、絶対に秘密はバレないという信頼からのようでした。 秘密といえば隣や前後の席の女子が生理の時に「 今日生理だから 」って教えてもらえました。 「 私たちは大変なんだから優しくしろ 」っていう言い分です。 当時は深く考えていなかったんですが、子供時代の自分は少女マンガに出てくるゲイ(オカマちゃん)のようなタイプだったと思います。 実際に女子が大好きだったんですが、好きのカタチが第二次性徴とはちょっとズレている気がしていました。
大人数の女子と一緒に騒ぐような人気者・モテ男キャラではないので、率先して女子の輪に入るようなコトはしませんでした。 でも1~2人と放課後のダラダラおしゃべりしてるタイプです。 自分自身はまったくモテず特定の恋人的な青春はなかったのですが、後に就職してからこのスキルが丸々女子社員に通用することになります。 

 そんな昔のコトを思い出した「 女子力男子 」です。 ほんの内容は一連の「 ~はこうだ 」っていうレッテルの本です。 今年の流行語大賞っていう声もありますが1月8日でナニ言ってるんだか・・・
自分がこの本をパラパラめくって平積みの山に戻したら、ふと隣に積んである本に目が止まりました。 「 プ女子百景 」という本で、著作者が“広く。”という名前?で、小学館集英社プロダクション発行という訳のわかんない本です。 
プ女子とは「 プロレス+女子 」で全力でプロレス技を掛け合う謎の女子中学生です。 オビには「 謎の<プ女子>による新感覚 プロレス技図鑑 」と書いていました。 本編は全ページひたすら女子中学生がプロレス技を掛けてるイラストの図鑑になっています。 「 ストレッチ・プラム女子 川田利明選手を参考にしました この技の威力の半分は、あの表情にあるように思います 」って感じで的確なコメントも添えられています。 プロレス技を掛ける女子中学生のイラスト満載の本(ときどきオシャレ女子が混じっている)なのですが、画風に萌え要素がまったく無くて往年のサブカル本の臭いがぷんぷんする一冊です。
買っちゃいましたよ。 1200円もするし、どー考えてもプロレス技図鑑が必要か?ってことは承知してます。 今年、初の衝動買いでした。

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